シロアリ被害の初期サイン5つと駆除費用の目安|放置するとどうなる?【2026年版】
シロアリ被害の初期サイン(羽アリ・蟻道・床のきしみなど)と駆除費用の相場を2026年版で解説。戸建てなら20〜30万円が目安。DIYとプロ駆除の境界線、予防シーリング、放置するとどうなるかまで徹底まとめ。
「家の柱、ちょっと叩くと空洞みたいな音 がするかも…」——それ、シロアリ被害のサイン かもしれません。築10年を超えた戸建てなら、どの家でも他人事ではないのがシロアリ被害。気づかずに放置すると、家の耐震性が一気に下がって 地震のときに倒壊リスクが跳ね上がります。
この記事では、シロアリ被害の初期サイン5つ 、戸建ての駆除費用相場、DIYで対処できる範囲、業者選びのコツまでまとめて解説します。「とりあえずシロアリだけ点検しておきたい」という人向けの無料点検活用法も紹介します。
💡 先に結論 :戸建ての駆除費用相場は20〜30万円 、予防シーリングは10〜15万円。自分で駆除は「軽度な局所被害のみ」可能で、それ以外は必ずプロに依頼を。
シロアリ被害の初期サイン5つ|1つでも当てはまれば点検を
シロアリは光を嫌う ので、人目につかない床下・壁内部から被害が進行します。表から見える頃にはもう中は大変…ってケースが大半。以下のサインは、表面化した時点でかなり進行している可能性 が高いので、1つでも当てはまったら無料点検を依頼してください。
サイン①:4〜6月に羽アリの大量発生
シロアリの羽アリは春〜初夏に群飛(スウォーム) します。家の中や庭先で「黒い羽アリが急にいっぱい出た」なら、それは家の中で巣が大きくなったサイン 。クロアリの羽アリと間違えやすいですが、見分け方は次のとおり:
- シロアリの羽アリ :触角が数珠状/胴体がずんぐり/4枚の羽がすべて同じ大きさ
- クロアリの羽アリ :触角がL字型/胴体にくびれあり/前羽と後羽の大きさが違う
サイン②:床や柱を叩くと空洞音がする
シロアリは木の中身だけを食べて、表面の薄い層は残す習性があります。そのため、見た目は無事でも叩くと中がスカスカで軽い音 がします。玄関の框(かまち)・階段の親柱・和室の敷居などを拳でコツコツ叩いて、他の部分と違う軽い音が返ってくる場所がないか確認を。
サイン③:蟻道(ぎどう)を発見
蟻道とは、シロアリが移動するために作る土と唾液でできたトンネル のこと。基礎コンクリートの立ち上がり部分や、床下の束柱に、幅1cm程度の線状の土の筋が見つかったら、間違いなくシロアリです。床下点検口を開けて懐中電灯で照らすと見えます。
サイン④:床のきしみ・沈み
「最近、廊下を歩くとギシギシきしむ」「フローリングの一部が沈む」——これは根太(ねだ)や床板が食害されている サイン。床を張り替えるだけで対処しがちですが、原因のシロアリを駆除しないと再発するので、きしみ=シロアリを疑うのが先 です。
サイン⑤:ドアや窓の建付けが悪くなった
柱や土台が食害されると、家が微妙に傾いて、ドアや窓の立て付けが急に悪くなる ことがあります。「この前まで普通に閉まってたのに、最近引っかかる」というケースは、湿気や季節変動だけで片付けず、シロアリ点検もセットで検討を。
【被害レベル別】シロアリ駆除費用の相場
シロアリ駆除の費用は床面積と被害度合い で決まります。一般的な戸建て(30坪)を想定した相場は以下のとおり。
| 被害レベル | 症状 | 駆除費用(30坪戸建て) | 追加の修繕費 |
|---|---|---|---|
| 軽度 | 局所的な蟻道のみ/柱被害なし | 12〜20万円 | ほぼ不要 |
| 中度 | 床下の食害あり/柱の一部に被害 | 20〜30万円 | 5〜15万円 |
| 重度 | 柱・土台が広範囲で食害/床沈み | 30〜50万円 | 50〜200万円 |
料金の内訳は「薬剤費+施工費(㎡単価1,200〜2,500円) 」が基本。施工は床下に潜って薬剤を噴霧・注入する作業で、1日で完了します。
予防シーリング(バリア工法)の費用と効果
シロアリはまだ出ていないけれど予防しておきたい 場合は、バリア工法(予防シーリング)がおすすめ。新築から5年経った家、または前回の駆除・予防から5年経った家が対象です。
- 30坪戸建て :10〜15万円
- 40坪戸建て :13〜18万円
- 効果の持続期間 :5年(薬剤の効果保証期間)
- 補償 :多くの業者で5年間の再発補償付き(再発時は無料駆除)
被害が出てからの駆除より、予防の方が圧倒的に安く済む のがポイント。特に築5〜10年の家は、今予防しておく価値があります。
シロアリ駆除はDIYできる?プロに任せるべき?
結論から言うと、ほとんどのケースでプロに依頼するのが正解 です。理由は以下のとおり:
- シロアリの巣は見えない床下奥深く にあり、市販の殺虫剤では届かない
- 表面の個体だけ殺しても、女王アリが生き残れば数週間で元どおり
- 床下に潜って薬剤噴霧するには専用の防護服・機材 が必要
- プロ駆除には5年保証 が付くが、DIYは保証なし
DIYで対処できるのは、庭の切り株・廃材の局所処理 レベルまで。家屋本体の駆除は絶対にプロに依頼しましょう。
シロアリ業者の選び方|3つのチェックポイント
- ①無料点検の有無 :優良業者はまず無料で床下点検。「今すぐ駆除必要!」と即決を迫る業者は避ける
- ②保証内容 :施工後5年の再発補償が付いているか。「1年のみ」や「保証なし」は候補から外す
- ③使用薬剤の明示 :人体・ペットへの安全性データを出せる業者を選ぶ。近年は低臭・低毒性の薬剤が主流
最低でも2社以上の相見積もり を。一括見積もりサービスを使えば、家に居ながら複数業者から見積もりを集められます。
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「気になるけど、とりあえず後回し」は最悪のパターン。シロアリを放置した結果、以下のような事態になります:
- 耐震性の低下 :柱・土台が食害され、震度5〜6で倒壊リスク増大
- 修繕費が雪だるま式に増える :駆除+柱交換+床張替え+土台補強で200万円超え もザラ
- 資産価値の下落 :売却時にシロアリ被害歴があると、査定額が2〜3割下がる
- 火災保険の対象外 :シロアリ被害は基本的に火災保険の対象外なので、100%自費
特に1995年以前に建てられた木造住宅は、防蟻処理の仕様が古く被害率が高い 傾向。築30年超の戸建てに住んでいる方は、予防点検を年1回受ける習慣をつけておくと安心です。
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- サイン5つを今すぐ自己チェック :羽アリ・空洞音・蟻道・床きしみ・建付け不良
- 1つでも該当したら無料点検 :業者の無料床下点検を活用、即決はしない
- 駆除費用は戸建て20〜30万円が目安 :重度化する前の早期対処で100万円以上節約
- 予防シーリングも検討 :10〜15万円で5年間カバー、築5〜10年の家はコスパ良好
シロアリは気づいた時が一番軽症 。放置して喜ぶのは業者だけ、損するのは家主です。今日この記事を読んだタイミングで、床下点検口を一度開けてみてください。
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