トイレタンクの水がチョロチョロ止まらない!原因と自分で直す方法

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「トイレを流したあと、タンクからチョロチョロ水の音がずっとしている…」

こんな経験はありませんか?放っておくと水道代がどんどん上がってしまう ので、早めに対処したいですよね。

実はこのチョロチョロ音、原因はたった数パターンしかありません。設備屋歴20年の私が、原因の見つけ方と自分でできる修理方法 をわかりやすく解説します。

まずはタンクのフタを開けて水位を確認しよう

チョロチョロ音がするときは、まずタンクのフタを開けて中の水位をチェックしましょう。

確認するポイントは**「水位がオーバーフロー管より上か下か」** です。オーバーフロー管とは、タンク内に立っている細い管のこと。この管の先端より水位が上にあるか下にあるかで、原因が変わってきます。

水位がオーバーフロー管より「下」の場合

水位が低いのにチョロチョロ水が流れている場合、浮きゴム(フロートバルブ)の劣化 が原因です。浮きゴムがしっかり排水口を塞げなくなって、少しずつ水が便器に漏れてしまっているんですね。

浮きゴムを触ってみて、手に黒い汚れがつくようなら交換のサインです。

水位がオーバーフロー管より「上」の場合

水位が高すぎる場合は、ボールタップや浮き玉の不具合 で給水が止まらなくなっています。オーバーフロー管から水があふれて便器に流れ続けている状態です。

浮き玉を手で持ち上げてみてください。水が止まるなら水位の調整 で解決できます。止まらないならボールタップのパッキン交換 、またはボールタップ本体の交換 が必要です。

原因①:浮きゴム(フロートバルブ)の劣化

チョロチョロ漏れの原因で最も多い のがこれです。浮きゴムは消耗品で、だいたい2〜3年で劣化 します。ホームセンターで500〜800円程度で購入できるので、自分で交換するのが一番コスパが良いですよ。

浮きゴムの交換手順

  1. 止水栓を閉める :タンク横や床付近にある止水栓をマイナスドライバーで時計回りに閉めます
  2. タンクの水を空にする :ハンドルをまわしてタンク内の水をすべて流します
  3. 古い浮きゴムを取り外す :オーバーフロー管のフックやアームから浮きゴムを外します(TOTO型とINAX型で外し方が少し違います)
  4. 新しい浮きゴムをセット :クサリの長さを調整して取り付けます。クサリは2〜3個分のたるみ があるのが適切です
  5. 止水栓を開けて確認 :水を溜めて、チョロチョロ音が止まったか確認します

クサリの長さが短すぎると浮きゴムが完全に閉じず、長すぎるとハンドルを回しても十分に開きません。玉クサリなら3〜4個、リング状のクサリなら2輪ほどのたるみが目安です。

原因②:ボールタップの水位調整

浮き玉を持ち上げると水が止まる場合は、水位の調整だけで直る ことが多いです。

水位調整機能がついているタイプ

最近のボールタップには水位調整リングやネジがついています。メーカーやタイプによって調整方法は異なりますが、基本的にはリングやネジを回すだけ で水位を上下できます。

  • TOTO製 :水位調整リングを引き上げてから回す。右に回すと水位が上がり、左に回すと下がります
  • INAX製 :マイナスドライバーで水位調整弁を回す。タイプによって回す方向が異なるので注意

水位調整機能がないタイプ

古いタイプのボールタップには調整機能がないものもあります。その場合は、浮き玉の支持棒を少し曲げる ことで水位を下げられます。ラジオペンチなどで、く の字になるように軽く曲げましょう。

原因③:ボールタップのパッキン劣化

浮き玉を持ち上げても水が止まらない場合は、ボールタップ内部のパッキンが劣化 しています。

パッキンだけ交換できるタイプもありますが、ボールタップ自体が古い場合は本体ごと交換 するのがおすすめです。ホームセンターで2,000〜4,000円程度で購入できます。

クサリの点検も忘れずに

意外と見落としがちなのがクサリのからみ です。クサリがからんでいると、浮きゴムが完全に閉じなくなってチョロチョロ漏れの原因になります。

また、クサリと排水弁の間にゴミや小さなものが挟まっている場合もあります。すき間ができて水がチョロチョロと便器に漏れ出す原因になるので、定期的にチェックしましょう。

便器に黒い筋状の汚れがつくのも浮きゴムが原因

便器の水が出てくる部分から黒い筋状の汚れが広がっている場合、それは浮きゴムの老化 が原因です。劣化したゴムの成分が水に溶け出して、便器を汚してしまうんですね。

この汚れは掃除しても繰り返すので、浮きゴムを早めに交換 するのが根本的な解決策です。

まとめ:チョロチョロ音は放置しないで

トイレのチョロチョロ漏れは、放置すると水道代が月数千円も余計にかかる ことがあります。

  • まずタンクを開けて水位を確認
  • 水位が低い → 浮きゴムを交換 (500〜800円)
  • 水位が高い → 水位を調整 またはボールタップを交換
  • クサリのからみや異物もチェック

どれも自分でできる作業なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!


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